結婚式場のブライダルコーディネーター・司会者の仕事

人生最良の日を演出するブライダルの仕事を目指す

「人の笑顔を見るのが好き」「たくさんの人の幸せの瞬間に立ち会いたい」そんなホスピタリティを活かせる仕事、それはサービス業です。中でも、幸せな時間の演出ができるブライダル業界の仕事は、究極のサービス業と言えそうです。

 

 

‘ブライダル’といっても、若いカップルから、熟年、高齢化社会ならではのご高齢カップルまで、対象となる人々は様々。それだけに‘結婚式’という一言でくくれるようなセレモニーはなくなりつつあります。人の幸せな思い出作りの手助けができるという夢のある仕事ではありますが、多様化するニーズに応えるための努力や資質磨きが欠かせない、大きな仕事でもあります。

ブライダル業界では、お客様の様々な要望に応えながら、満足度の高いサービスを提供するために、幅広い知識や職務経験をもった人を求めています。ブライダル業界の経験よりも、社会人としての様々な経験や、人として成熟した人材に対する期待が大きいようです。

これまでの経験を活用しながら、この先も着実にキャリアを積んでいける仕事を探している方にとって、ブライダルは注目すべき業界です。

 

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将来性のあるブライダルの仕事

ブライダル業界の仕事というと、日本ではまだまだ新しく、職業として確立されていないという印象もありますが、欧米では多くの人々が独立したプロフェッショナルとして活躍する業種です。その違いは、日本と欧米の文化の違いからきているようです。

 

欧米では、古くから結婚披露のセレモニーといえば、花婿・花嫁の実家やお気に入りのレストランなどにみんなを集めて盛大にパーティーを行うのが一般的。個性を重んじる欧米では、‘自分たちらしさ’をとことん追求しながら、楽しい思い出となるパーティーを企画します。主役たちの希望を聞きながら、常に新しいアイデアを提案し、誰の記憶にも残るオリジナリティあふれる披露宴をプランニングするブライダル・コーディネーターの仕事は、欧米では欠かせない存在です。

 

一方日本でも、このところブライダルセレモニーは、一生に一度の大イベントととらえられ、個性的な演出を望むカップルが急増。ブライダル情報専門の雑誌まで登場し、斬新なアイデアが見られます。ホテルの結婚式場のほか、イベントスペースやレストランなど、会場も多様化し、ブライダルに関わる仕事の場はどんどん増えています。いずれ欧米のように、ブライダルの仕事は立派な専門職となるでしょう。それは、ブライダル関係の仕事に就く人の認定資格が生まれ始めていることを見ても明らかです。

ブライダル業界へ転職した友人の話

そんな将来性を見こしてか、周囲の人を喜ばせることが大好きな友人が、「一生続けていける仕事がしたい」といって選んだのが、ブライダル業界でした。当時、彼女自身結婚をしたばかりで、自分の結婚式を担当してくれたコーディネーターさんとの出会いが、とても印象的だったようです。

 

限られた打ち合わせ時間の中で、細かなことまで丁寧に希望を拾い上げて「最高の思い出をつくりましょうね!」と、できる限りのアイデアを出してくれたコーディネーターさん。結婚式当日の思い出と同じくらい、一緒に計画を立てたことが、鮮やかに思い出されるとか。「多くの幸せに関われる、こんなに幸せな仕事はない」という言葉と大きな笑顔に、心が動かされたようです。

 

もうひとつ彼女にとって魅力に思えたのは、そのコーディネーターさんが子育てを終えて復帰されていたということ。彼女自身、将来的に子供を産みたいと考えながら、出産後の仕事復帰も強く希望をしていました。けれども、それまで彼女が属していた会社では、ほとんどの女性が結婚とともに職場を離れ、出産後に復帰する女性はいなかったそうです。

 

現在、彼女は2度の産休を経ながら、ブライダルの現場に復帰し、忙しい毎日を送っています。今ではリーダー的な存在となり、会社からの信頼も得て、ますます張り切っているようです。

そんな彼女も、ブライダル業界へはまったくの未経験で飛び込みました。実際にどんな風に転身をはかったのか、ご紹介しましょう。

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未経験からブライダル業界への転職

商社で長く社長秘書をしていた彼女にとって、ブライダル業界は全くの異業種。サービス業の経験もありませんでした。そんな彼女が選んだのは、転職サポートに定評のある株式会社リクルートエージェント。まずは、サイト上で、「ブライダル」や「未経験」といったキーワードから求人検索を開始しました。彼女が検索した時に、ブライダル業界で働けるエリア内の求人は1件のみでしたが、登録を済ませ、転職コンサルタントに相談したところ、企業側からのスカウトを待つ形の非公開求人情報が多数あることがわかり、早速プロフィールを登録。秘書としての業績から、細やかな心配りやそつのない対人対応ができる点を買われ、無事、ブライダル情報提供企業での仕事が決まりました。

リクルートエージェントのコンサルタントは、求める業種の経験がない人が、どうしたらそれまでの職務経験を未経験業種にうまくアピールできるか、具体的なアドバイスをしてくれます。また、新たな職への意欲を効果的に表現する履歴書類づくり、面接の受け答えに対するサポートも抜群です。

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ブライダル司会者への道

もうひとつ、ブライダル業界で憧れの仕事に、司会業があります。司会となると、全くの未経験で仕事を得るのは不可能に近いでしょう。どうしてもトライしてみたいという方は、司会者の養成機関などでの勉強時間が必要です。けれども、「結婚式の司会経験はないけれど、イベントのMC経験はある」という方であれば、チャンスが見つけられるかもしれません。

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結婚式の司会者を抱える企業や事務所の多くは、独自のノウハウの提供を行ったり、勉強の機会を設けていたりします。ブライダル以外の場での経験を活かし、結婚式司会未経験からでもスタートさせてもらえる職場を見つけたいと思ったら、情報量の多さでもダントツNO.1のパソナのサイトを、一度のぞいてみてはいかがですか?

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